Wednesday, April 23, 2008

記憶 #004 とうもろこし

 とうもろこし。わたしは今、単身赴任で熊本に住んでいる。2年ほど前の話たが、ある日曜日に「とうもろこし」をスーパーで買い。昼間、コトコトととうもろこしを鍋で煮詰めゆがいた。ゆで加減も判らぬまま、鍋の中のとうもろこしを睨めっこ…時間とともに、薄い黄色がどんどん濃い黄色に変わってくる…煮たってグツグツとお湯が吹きかえる…。とうもろこしの色をの濃さで火が通ったことを実感する。指に塩をつけゆであがったとうもろこしに塩を塗り付ける…。厚い軸の端を紙で包み、口に運びボリボリととうもろこしを食す…。涙が突然溢れてきた。祖母の顔が頭に浮かんで来た。

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記憶 #003 もやし2

 もやしの話…ついでにもうひとつ書き留めておきます。「#001 もやし」で書いたように、宮崎のラーメンには普通にもやしが入ることが多い。..昔(中学生)の頃の話だが、ある日曜日の昼間、自宅でだらだらしていたわたしは、昼飯にインスタント・ラーメンを自分で調理。いつもならそのまんま即席麺そのまんま食べるところだが、その日は、冷蔵庫の片隅に「もやし」を発見し、即席麺にトッピングとして「もやし」をのせてみた。..調理経験の未熟な私..冷蔵庫にあった「もやし」を開封し、そのまま手で鷲掴みにしてドンブリに投げ込む…。わたしにしてみれば、いつもとは違った、ちょっと豪華なインスタント・ラーメンの出来上がりだっのだが…。口に運ぶもやしの"バリバリ感"と"強烈な生臭さ"..思っていた"もやし"の食感や味とは全く異なる..女性の方なら誰でもお気づきのことだと思うが.."もやし"はそのまんまじゃ食べないんですね?一旦、お湯に通して「ゆがく」そのことを知らないでそのまま食べた、あの時の「もやし」の味..いまでも思い出せます。(^^)v

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記憶 #002 もやし

 わたしは九州・宮崎の生まれ。宮崎のラーメンにはもやしが普通に入っている。前の職場の同僚が福岡の久留米出身で、調理人だった男がいて、その彼が「たのみもしないのに、普通にラーメンにもやしが入って来るのは許せない…」と言っていた。しかも「宮崎のもやしは芽がってないので下品だ。」という。彼の生まれ育った久留米では、もやし入りのラーメンは"もやしラーメン"というきちんとした商品があり、もやしり芽は落としてある…というのだ。全国的に見て、普通のラーメンを注文して、最初から「もやし」が入って来るのは…宮崎だけなんだろうか?いまだに観測しているが..熊本や福岡ではたしかに最初からもやしは入ってないようだ。

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Friday, April 18, 2008

記憶 #001 うどん

 私が生まれた頃、父と母は駅前で食堂と青果店を営んでいた。父はもともと四国の香川県の出身で、言わずと知れた"讃岐うどん"で有名な所である。私自身がモノ心つくころにはすでに食堂業は廃し、青果業だけを継続し、わたしが中学校に入学する頃まで、青果業を営んいた。
 小さな頃の"うどん"の味の記憶は、母が作ったうどん(いりこダシ)と、当時住んでいた町の"うどん屋の味 (煮干しでダシをとった醤油味)"である。父の作る「うどん」の味をわたしは知らない。

 わたしには妹がいる、その妹が縁あって…結婚し父親の古里である四国・香川に嫁いで行くことになった。(今から20年前の話だが…。) 妹の旦那は、もともと岡山県の出身。だが、仕事の関係で住まいは四国の香川県高松。結婚式は岡山で行われ、妹夫婦の新居・香川県高松市まで移動するため、マイクロバスで瀬戸大橋を移動。途中、立ち寄ったドライブインで休憩ちょっと小腹がすいていたため"うどん"を食べることにした。

 運ばれてきたのは普通のうどん。好物のうどん。ゆっくりとうどんを啜る…ツルツルと…。その時、こんなことが起こった。特別な感情が湧き上がるわけでもなく、特別に美味いと感じた訳でもないのに…何故か?ボロボロと流れてくる涙…?なぜ?…悲しくもなんでもないのに…うどんを食べる都度、どんどん溢れてくる"涙"…。なぜ?自分でも訳が判らなくなるほど、不思議とどんどん涙が溢れてくる。…なぜ?… そんな出来事があった。
なぜ?…不思議と、いまだにその時の"うどん"の味を思い出せない…。
 以来、なぜそんなことが起こったのか?頭の中で色々と考え続けた。生まれた頃に、父親の作った「うどん」を食べた幼い頃の失われた記憶が蘇ったのかもしれない…?そう自分の中で結論づけた。

 昨年の夏、このことを父に話した。「父ちゃんの作ったうどんを食べてみたい。」父は笑顔を返した。

 今年の2月に父親が亡くなった…。
 あの時の謎解きは永遠に果たせなくなってしまった。

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記憶 #000 「思い出に残る食卓」という本

今日、たまたま立ち寄った古本屋で面白い本を見つけた。
インターネットの掲示板サイト"2チャンネル"の投稿を編集したもので『思い出に残る食事』という食事にまつわる思い出の投稿を選り抜いて集めたものだ。どれも1ページから、多くても4ページ程度のもの。適当に2・3点を読んでみた…。「うっ…」と涙がこみ上げてくる…。思わず本を閉じて涙をこらえた…。思えば、常々、食べ物を口にする都度、昔の思い出が頭をよぎることがある。何かのきっかけがあれば「このことを…」文字にしたためてみょうと思いつつも、なか思いが成せなかった…。ブログも中途半端なまま更新なしの状態が続いていたが、ようやくこのブログに息を吹き込むことが出来そうな感じがしている。頑張るぞ!!

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Tuesday, April 08, 2008

鳳飯店の餃子定食

昼飯で、よく利用しているお店「鳳飯店」より携帯からテスト書き込みを行う。写真は"餃子定食"。

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